ブログを始めてみた、そして考えることが幾つかある。
先ず何よりも簡単である。簡単とは聞いていた、しかしこんなに簡単とは思いもよらなかった。それに習うよりより慣れろであり、倣うことである。
私:茫猿は、自分のドメインでBlogも発行したかったから、Blogの存在を意識してから約1年間待ったのであるが、結局の処Myドメインでの発行はとても難解で叶わぬことであり、Excite.Blogで発行することとなった訳である。
1.発行が簡単である。
多少のITスキルがあれば好ましいが、無くとも簡単である。まわりに少し知識がある人が存在すれば問題なかろうし、存在しなくとも、トライ&エラーを繰り返せば直ぐに学習できる。
なによりも、具合悪かったらご破算にして、一から始めればよい。
御破算に願わなくとも、削除はもちろんのこと大概の修正は可能である。
2.発行費用が安い
Web Site を発行するについて、外部の事業者に委託している方は多かろうと思われる。特に茫猿(筆者)の同業者周辺は多いであろうと推測できる。Blogではこの外部発注が不要である。Blogを「Web Site 日記」と翻訳する人がBlog発祥当初は多かったが、日記の作成を外注する人は少なかろう。居ないのが当然である。
簡単であることから、外注が不要であり、したがって外注費用が不要になる。BlogUp初期費用も多くは無料である。ランニングコストも写真を掲載しなければ無料といってよかろう。
3.継続するには
最近はその位置付けが変わってきたが、Blogは日記でもある。
日記は継続が全てに優先する。継続するにはどうしたらよいか。
茫猿(筆者)がサイト『鄙からの発信』を六年間も継続できたのは、多分恐れずに書いたからであろう。恐れずにとは、「こんなことを書いて恥ずかしい。馬鹿にされるだろうか、莫迦だなあ。物議を醸したらどうしよう。」とまあ、様々な恐れに打ち勝ってというよりも、今から思えば無頓着に書いてきたから、書きなぐってきたから続いたのであろうと思う。
とにもかくにも、記事のストック庫(記事草稿フォルダー)には、記事標題だけでもいいから沢山の標題をストックしておくことであろう。そして、とにかく書く(タイプする)。書いて後に修正する。この繰り返しであろう。
4.ナレッジマネージメント
Blogは、大きなナレッジマネージメントツールになるのではなかろうかと予想する。Blogがジャーナリズムの一翼か否かでもって論争が起きたが、そのこともさりながら、トラックバックとコメントを通じてナレッジマネジメントの新しい波というか広がりが起きてきそうな予感がある。【既にそうなっているか!!】
茫猿(筆者)自身がトラックバックの利用に習熟していないが、「世に倦む日日」や「R30::マーケティング社会時評」のトラックバックやコメントを通じての広がりを見ているとインターネット本来の姿というかWEB(蜘蛛の巣)の意味を改めて理解できる気がするのである。
とんでもないツールが世に現れたものだと思うし、エキサイトブログ向上委員会の04/07以来の経緯を見てもその進化向上充実の速度は凄いものだと思う。
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