写楽:上田電鉄ほか

 引き続き電車アルバムです。今回は福井鉄道と上田電鉄、そして寅さん後の柴又です。連休の感慨や「ケータイを持ったサル」問題や「電話もない頃の知的生産」など話題にしたい事柄は幾つもありますが、今は連休呆けのごとく越前そばと信州そばと寅さんの郷愁のなかに居たいのです。


 何故、連休呆けのなかにひたっているがごとく居たいのかと云えば、サーバ移転に伴い随分と乱れた過去ログを、この連休に少しは整理しようかと取りかかったのだが、大掃除の古新聞読みと同じことで、ついつい過去記事を読みふけることとなったのである。いえば愚痴になるし、取りようによっては鼻持ちならない先読みにもなるのだが、一年前二年前三年前、事柄によっては八年前と何も変わっていないことに気づかされるのである。
 その上にどういう訳か、今よりも先鋭に問題点を指摘している記事さえ見つけるのである。そんな自分が書いたことさえ忘れている記事を読み返していると、自分がなにがしか関わってきた意味や、このブログ自体の意味などが全て霧や霞の彼方にぼやけてくるのである。何も変わっていないというほどのことはないにしても、微力蟷螂の斧、ゴマメの歯ぎしりであることは先刻承知の上であっても、やはり虚しいし力が抜けてくるのである。
 愚痴はさておき、先ずは福井鉄道武生新駅である。(04/10撮影)

 同じく福井市内、路面を走る福井鉄道である。(04/10撮影)

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 続いて上田電鉄、別所温泉駅である。(04/11撮影)

 別所温泉駅に保存される丸窓電車である。(04/11撮影)

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 話変わって、寅さんの銅像が出迎えてくれる京成柴又駅(05/08撮影)

 寅さん後の京成電車。(05/08撮影)

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