男はつらいよ第一作のマドンナは光本幸子さんである。
酔っぱらった彼女と寅さんが深夜の帝釈天参道を鼻歌を歌いながら歩いて行く。最初は光本幸子さんの鼻歌、そして嬉しくて嬉しくて舞い上がった寅さんが踊りながらうたっている「喧嘩辰」である。
殺したいほど 惚れてはいたが
指も触れずに 別れたぜ
浪花節だと 笑っておくれ
野暮な情けに生きるより
俺は仁義に生きて―ゆーくー。 喧嘩辰(1964年、北島三郎唄)
寅さんと御前様のお嬢さんが唄う喧嘩辰の圧縮「LZH」ファイルがダウンロードできます。
http://www.morishima.com/cgi-bin/k_data/pdf/bin/bin060418185017004.lzh
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