国土交通省地価調査課より、地価LOOKレポート・平成20年第1四半期が公表された。
「地価LOOKレポート」
平成20年第1四半期(1/1~4/1)の主要都市の高度利用地の地価動向は、総じて見れば、三大都市圏及び地方圏ともに、上昇傾向の鈍化が顕著となった。
三大都市圏の主要都市においては、都心部は堅調なオフィス需要等を背景として上昇傾向が続いているが、郊外部はマンション販売の不調等を背景として横ばい傾向が広がり又は下落傾向が現れた。
地方圏の主要都市においては、前回調査で地価上昇が顕著であった都市は上昇傾向が鈍化したが、その他の都市は緩やかな上昇傾向が続いた。
今回の地価の鈍化傾向及び下落傾向は、地価LOOKレポートにおける判断を総合すると、これまでの取引価格、賃料等の上昇や投資環境の変化の中で、需給バランスの調整が進んだことが主な要因である。 今後とも、景気動向、内外投資家の動向の影響などに留意しながら注視していく必要がある。
今日は「こんな気分」なのである。
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