梅雨明け十日

 梅雨明け後の十日間が一番暑いと云います。梅雨の間のジメジメ感と時には肌寒さを感じた時が過ぎて、気温はグングン上昇するものの湿気がまだ残る十日間というものは、例年のごとくとても暑く感じます。 昨日も各地で35度を超える猛暑日でしたが、それでも朝夕には僅かながら涼風が軒端をわたってくるようになりました。 あと一週間もすれば、暑さも乾いた暑さになるし、朝夕の涼風は秋の訪れを感じさせるものになるでしょう。 そんな盛夏を示す写真を三つ掲げてみます。


 梅雨明けのこの時期は稲作にとって、稲株が分けつを繰り返すとても大事な時期です。今朝もラジコンヘリが音高く薬剤散布を行っていました。鄙のあたりの稲作はラジコンヘリによる集団防除を行うようになってから、またひとつ農作業の負担から解放されています。
  
  
 この夏の京都の祇園祭山鉾巡幸は終わりましたが、巡幸の翌日に山鉾の解体作業を見るのも一興です。特に釘やボルトを一本も使わずに組み立てられた山鉾の縄組の美しさは一見の価値有りです。
  
  
  
 三条大橋のたもとに鎮座するこの方(高山彦九郎)は、見るからに暑さが増すお顔です。
  

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