時刻表の無い旅・人吉編

時刻表の無い旅も三日目に入る。 2011.10.15は熊本県士協会が主催するエクスカーションである。熊本会は二つのエクスカーションをご用意頂いた、一つはゴルフコンペ、もう一つは肥後相良藩城下町を訪ねる人吉ツアーである。 茫猿が参加したのは当然のこと、人吉ツアーである。
人吉ツアーは熊本駅に08:00集合、球磨川下りを楽しみ、球磨川鮎尽くしを堪能し、SL人吉号で熊本に帰ってくるという、鉄道ファン茫猿にとっては垂涎のコースなのである。
朝08:00熊本駅に集合すると、既に緒方会長、小川副会長夫妻、内田前副会長、前川中部会会長をはじめとする老若男女約30名が集まっていました。 人吉ツアーは時刻表の無い旅ではなく、決められたスケジュールに従う旅であるが、茫猿にとっては貴方任せの気楽旅である。
※遠く鎌倉時代の地頭職に遠祖を持つ肥後相良氏と人吉の歴史は、こちらのサイトに詳しい。


集まった総勢30名が乗車した08:31熊本発人吉行きの「くまがわ1号:九州横断特急」である。

くまがわ1号のロゴマークと乗車スタッフ。

人吉駅に着き、バスで向かった球磨川下り乗船場、相良藩船番所。

乗船したのは球磨川下りのなかでも急流コースではなくて、静流コースの方である。たぶん、お歴々の体調や万が一を考えて選ばれたのであろう。 それでも急所では逆櫓を使わないと水流を乗り切れないのである。写真ではよく判らないが、船首から櫓を出した船頭さんは力一杯踏ん張っているのである。

静流コースには、先のような波立つ急流はごく一部で、多くは静かな流れである。 岸辺の岩角には青鷺が静かに留まっていた。他にも鴛鴦や翡翠がいたようだが、茫猿は見逃した。

雨模様の曇り空ではあったが、90分の優雅な船旅でした。

人吉駅から熊本駅まで乗車したSLハチロク型人吉号の雄姿である。

普通、SLに連結される客車は旧型車輌のリメイクが多いのだが、この列車は展望ラウンジを持つ1号車3号車、ビュッフェを持つ2号車から編成される豪華版である。客席などもお召し列車級の豪華さなのである。 その3号車展望ラウンジから後方に流れゆく煙を撮ると、車内灯も写り込んでいました。

1号車展望ラウンジにて。

昼食をいただいたシラサギ荘で、鮎に舌鼓を打ち試飲焼酎を過ごしたせいか、記憶が定かでないのですが、この写真は川下り下船場所から人吉駅へ向かう車中で、バスと併走するSLを撮ったものと記憶します。

昼食後にお参りした国宝青井阿蘇神社の茅葺き楼門。神社の詳細はWebSiteをご覧下さい。 旅の無事と、地理情報システム並びに新スキーム改善の成就を願ってお参り致しました。

青井阿蘇神社の鳥居門前。楼門、禊ぎ橋、蓮池です。禊ぎ橋を渡ってまいりましたのは当然のことですが、何のための禊ぎかは云わぬが花というものでしょう。

人吉号関連切符コレクション。

『鄙からの発信』の定番、人吉の蓋。

熊本駅帰着は17:14、その後は同郷のT氏、沖縄のY氏と伴に再び三度市電の客となり、夜の熊本城天守や本丸御殿を拝観し、熊本城下で夕食、そして連夜の街流しです。その後にWINSを再訪したのは先号記事のとおりです。 詩情豊かな旅を企画し、エスコートして頂いた熊本会の皆様に改めてお礼申し上げます。

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