納得の衝動買い

 このところニコン一眼レフを持ち歩くと、その重さが少し辛くなってきました。 仕事は車で移動しますからまだよいのですが、旅のお供にニコンは辛いなと思い始めていたし、来月は岩手周遊ですから、軽い一眼レフを探そうと思ってました。 昨日、若い頃にお世話になった方の御葬儀に名古屋まで出向いた折りに、駅前の某大型カメラ店を覗いたのです。 お目当ては駆け出しの頃に使っていたOLYMPUS-OM1の後継デジタル一眼レフカメラでした。 ニコンに較べれば軽いのですが、何かイマイチと思案しながら店内を歩いていると、目に留まったのが、この七月発売されたばかりのOLYMPUS-PEN-EP1です。 見かけは小型35mmカメラでありながら、軽量コンパクト一眼レフなのです。 しかもOM1の交換レンズも利用できるという、思わず衝動買いしました。
 茫猿が購入したのは、お得なシルバーボデー(黒革装幀キット付)のツインレンズキット(M.ZUIKO DIGITAL ED14-42mm F3.5-5.6+M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8)です。


 先ほど現場にお供させたのですが、予想以上に軽量コンパクトを実感しただけでなく、画像のシャープさ、取扱の容易さに納得し満足しています。 何よりも常時バックに入れて持ち歩いているCOOLPIX-S50と大差ないコンパクトさがとても嬉しく思いました。
 《 茫猿の購入したOLYMPUS-PEN・黒革装幀済 》
  
 《 OLYMPUS-PEN EP1 》 公式サイト
 《 OLYMPUS-PEN EP1 》 価格.COM サイト
 これでiMACは当面お預けですが、仕事でも旅行でもカメラは必需品ですから、高機能で扱いやすければと、今はとても満足しています。 OLYMPUS-PEN EP1は緑寿以降の鑑定士にとてもお奨めのコンパクト一眼レフです。 何よりも一眼レフにはとても見えないレンズ交換一眼カメラというのが嬉しいところでもあります。 OLYPUS-PENが採用するマイクロフォーサーズ規格は手持ちの交換レンズが有効に使えるだけでなく、まだまだ広がる可能性が予感できるもので楽しみである。
 価格.COMに示されている値段よりは若干高い買い物でしたが、付いているポイントを考えればそれ程ではないので、近いうちに、OMレンズ用のマウントアダプターやプロテクトフィルター、それに予備電池をポイントで求めようと考えているところです。 なにせ発売されたばかりなのに、好評のせいなのか純正付属品がいずれも店頭在庫無しということです。
 持っているはずの広角や望遠などの交換用OM1レンズを探していたら、幾つかの懐かしいカメラが書庫の奥から出てきたので、記録しておきます。
 
 いずれも銀塩時代のカメラで、学生時代から修業時代にかけて使っていた「KONICA-C35」(右)、不動産鑑定士になって初めて購入した「OLUMPUS-OM1」(左)、余裕ができた頃購入した憧れの「NIKON F401X」(中)、いずれも歴戦の強者で山野を彷徨した挙げ句、傷つき汚れていますが、それこそが我が鑑定士人生を物語るというものです。
 
 初期のデジカメからCANON-EOSに至るまでの幾つかのカメラは総て息子達に払い下げられたから手許には何も残っていないが、現利用機は「NICON D70」(右)と「COOLPIX S50」である。 COOPPIXは携帯用として手許に残すが、NICON-D70は間もなく次男に下げ渡す予定である。

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