コロナ新時代への提言

茫猿が提言申し上げようなどと、烏滸がましい話ではない。WebSiteその他に溢れているCOVID-19《新型コロナ感染症》について、”With Coronavirus”とか”After Coronavirus”と題する諸説が喧しい。それら諸説を斜めに読んでみようと云うのである。

アフターコロナはバブルになる可能性が大きい
ー適応的市場仮説でコロナ後の市場を考えてみた

(山崎 元 : 経済評論家)

アフターコロナを生き残る管理職の条件
トップが笛吹けど”現場”は踊らず

(木村尚敬)

コロナ共存「生命哲学」必要 
感染拡大の中心地・NYで生物学者が考えた
(ヴィールスの利他性 宿主の免疫力を刺激する・福岡伸一)

・文明国家であることの基準は物質的豊かさでなく、
弱者への視点を持てること。
(認定NPO法人環境文明21)

・産業革命以降、人間の画一化が始まり、
障害者概念が出てきた。
(平成24年版 厚生労働白書)

・リーモートワークをする人は、実はリアルワーク《リモートワークできない職種》に支えられているのが、”With Coronavirus”の実態である。

 何をどう読み、如何に考えるかは語らない。今は縁者が刮目した『小川淳也』氏を、我々は何故に総理にできなかったかを考えてみたい。そして彼の『れいわ新選組』への的確な評価や、共産党と”如何なる共闘・共存関係を築くか”を語るのを聞いてみたい。

映画「なぜ君は総理大臣になれないのか」公式サイト

話題の映画『なぜ君は総理大臣になれないのか』はこうして誕生した
《大島新監督は語る》

『なぜ君は総理大臣になれないのか』は誰に向けた挑発か
──小川議員の17年に僕たちの選択を思う
 《森達也・私的邦画論》

立憲民主党・無所属フォーラム・香川1区・小川淳也

 彼は何が足りないのか。誠実で誠意があって志が高い。そんな政治家がなぜ報われないのか。世界は今、未曽有な危機的状況にある。だからこそ政治の質が問われる。コロナ後のこの国のために、世界のために、政治はどうあるべきかを考えるために、この映画を今こそ目撃してほしい。 森達也(映画監督/作家)

「こんな人が国のリーダーとして活躍してほしい」。そう思う人ほど、政界で地位を獲得できない。永田町で力を握るには、政策能力や誠実、情熱よりも独特の手練手管が必要になる。しかし、政治の権謀術策を身につければ、政治家を目指した純真な初心から遠ざかっていく。このジレンマを超えて、理想を追求することは可能か。 一人の野党政治家から、民主主義の本質に迫る名作。 中島岳志(東京工業大学教授)

 この映画がフィクションならば「主演俳優も脇を固める役者たちも脚本も編集も最高! 続編に期待したい。」となるのだが、これは一人の人間を追ったドキュメンタリー。 自分の人生、生き方を改めて考える時間になった。 小泉今日子(俳優)

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