【WHO’S 森島?】

【WHO’S 森島?】  岐阜会 加藤 誠治様
 我が敬愛する森島さん、同業者である岐阜県士協会の一会員の私から見た森島像を御紹介します。


○ ええかっこしいである。
※ 男の美学を重要視しているようです。
○ 食べ物の乏しかった戦中育ちにありがちな食い道楽である。
※ ちなみに死ぬまでに、あと食事を何回できるかと本気で数えているらしい。
○ ラッセル機関車のように、ぐいぐい皆を引っ張っていくパワーがある。
※ 但し、先に進みすぎて振り返ると誰もいないこともあり、そんなとき突然プッツンするようです。
○ 表計算の鬼である。
※ 表計算を極めすぎてしまってデータベース、特にリレーショナルデータベースになかなか移れないようです。
○ 私利私欲がない。
※ 私はこういう人をあまり見たことがないです。特にこの業界においては。
○ 弁が立ち、頭の切れる人。
※ 先を読む能力に優れ、それに対応する能力がある。岐阜県でも以前は、先に進み過ぎると一部からは理解されなかったようですが、最近は強弱はありますが殆どの会員から理解されているようです。
○ 気前がいい。
※ 自作のソフトをただで配ってしまう。自分はそれ以上のものをまだ作れるという自負がある。
 以上いろいろあげましたが、その中で二つほど詳しくお話しします。
「私利私欲がない」
 10年近く前になりますが、飛騨高山で開業していた私の同期の友人が突然亡くなりました。
 葬儀に出かけたときのことです。突然の死であったためやりかけの仕事が十数件残っていました。それを見て森島さんは、皆で手分けをして仕事を片づけ報酬をすべて遺族に差し上げようといわれたのです。
 皆が忙しくてできないなら自分一人でもやるともいわれました。結局、亡くなった鑑定士の鑑定書はだせないということでなしになったわけですが、さっとこういうことをいえる人なのです。
 それまで森島さんとは殆ど話す機会がなかったのですが、高山の帰りご一緒して3時間ほど話をしました。高山の亡くなった彼が、森島さんとの出会いを作ってくれたと今でも思っています。
 業界内で、岐阜県は組合を作って皆で路線価業務をうまくやっているらしいと評判になっているようです。
 これについてもずーと休眠状態であった組合を平成6年(?)に森島さんが理事長となって、こういう仕事をするぞと皆を引っ張って、東奔西走し何とか軌道に乗せたおかげで二回目の今回もかなりの仕事をしているような状況です。
 もちろん森島さんだけでなく、他の人もいろいろと一生懸命やったから今日があるわけですが、決定的に違うのは森島さんは殆ど当該業務をしておらず、理事長職も無給であれだけの仕事をしたわけです。
 一生懸命やればその見返りも当然でしょうし、人によっては独占しようとするような方も見られます。そんな中で私はこういう人を見たことがありません。
「表計算の鬼である」
 森島さんはいい年して、コンピュータのプロである。表計算の鬼というよりエクセルの鬼と言い換えた方がいいでしょうか。コンピュータ歴20年近く、N5200、マック、ウインドウズと使いこなしてみえます。
 自作のソフトは数知れず、それをだいたい無料で皆に公開しています。
 おかげさまで平成の初め頃から地価公示、地価調査は表計算でやっていましたし、平成6年固定資産税評価から比準表を使った評価をしていたぐらいです。
 岐阜県がコンピュータ先進県といわれているようですが、皆がその恩恵を被っている訳ですからそれも当然かなと思います。用地比準のソフトなんかマクロを使って動かすと感動ものです。
 HPでいろいろなソフトをダウンロードするコーナーを作るようにお願いしていますので、その折りには是非皆さん試して下さい。
 最後に。
 森島さんは岐阜県士協会が誇るスーパーマンでありエースです。会長に立候補すると聞いたときは、突然だったのでちょっとは驚きましたが、さもありなんとすぐ納得しました。
 森島さんが当選すれば、変動しつつあるこの業界をより良い方向に導いてくれると本気で思っています。皆様の暖かいご支援をお願いします。

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