CYBOZU試験稼働停止

去る8/25から試験稼働を続けておりました「REA-CYBOZU」の稼働は本日をもって終了しました。グループウエアを実体験して頂くのは有効なことであると考えていましたが、諸般の事情を考え合わせれば稼働停止やむなしと云うことです。


実は今回の稼働は60日間限定の無料試験稼働です。手早く云えばお試し体験です。茫猿としては、もっと早い時期に試験稼働させたかったのですが、稼働させるサーバを始め様々な障壁があって、ようやく8月末に稼働させることができました。60日間限定の無料サービスを経験した上で、ライセンスを購入し継続稼働できればと始めたことです。
試験稼働停止後もデータはサーバに保存されていますから、サイボウズ社よりライセンスを購入すれば即日再開できます。ライセンス料は現在のアカウント数が約100件ですから¥380,000です。一度ライセンスを購入すれば無闇とバージョンアップする必要はなく数年以上に亘って利用できる対価として「3,800/人」が高いか安いのかは判断が分かれるところでしょう。
継続稼働を強く働きかければライセンス購入費は承認を頂けたかもしれません。でも茫猿に承認を求める意欲は無くなっておりました。
60日間の稼働に対する会員のRESの薄弱さというか無関心さは目を覆うばかりと云えます。全国の士協会事務局にアカウントを発行した上で「パスワードを共用されることも可」とお伝えしたのですが、はかばかしい利用の形跡は認められませんでした。
何よりも会員の好奇心の薄さが気に懸かります。ICTなどというものは、変化の速いものであり、変化について関心を持ち続けることが求められます。またインターネット系やデジタル系の情報流通は電話やファクシミリや郵書と違い、自らアクセスしないと情報に接することはできません。メーラーに定期チェックさせていたり自らメールチェックをしない限りメールを読むことができない訳であり、同時に氾濫する情報の交通整理も求められるのです。
固定電話はベルが鳴り続けますし、電源を切らなければ携帯もしつこく追いかけてきます。ファクシミリは吐き出された紙が注目を惹いてきます。アクセスだけに関して云えば、これらアナログ系ICTは情報発信側が能動的と云えるのです。対してデジタル系ICTは情報側は受動的であり静的です。受け手が積極的にアクセスして情報を入手しようとしなければ、いつまでも静観しています。宅配される新聞と、売店に出向いて買わなければならない新聞との差といえましょう。
情報が辛抱強く待っていてくれると云えば聞こえはよいが、情報(発信)の側から云えば「いい加減にしろよ」、「確認か、Y/NくらいRESする時間はあるだろう」と云うことになるのです。
このブログへのRESを通じて(RESの薄さを通じて)、三年近くの新スキーム等関与活動を通じて(新スキームへの関心の低さを通じて)、当初から予期していたことではありましたが、予想以上の関心の低さでした。
関心が低いとか無いとか云うよりも、シカト(無視)を感じました。それは新スキームとか、士協会ネットワークとか、ICT化といったものへの無関心の現れというか好奇心の無さを示しているように考えます。
口幅ったい云い方ですが、水の在処を指し示しても飲ませるわけにはゆかないし、ましてや無視されればそれまでです。地価公示や事例閲覧のオンライン化、デジタル化、ペーパーレス化を提唱する茫猿は、ひょっとしたらハメルーンの笛吹ではなかろうかと自問自答する昨今です。提唱すること自体が誤っているのか、提唱の方法を誤っているのか、茫猿が提唱することそのものが誤りなのか、考え続けているのですがよく判りません。さすれば暫くは、「休止するに如かず」という心境なのです。もっと有り体に云えば「暖簾に腕押しも六十日、些かお疲れモード」ということです。

さはさりながら、先日の記事に続く「新スキーム拡大の障壁」については書き置いておくべきと考えてます。明日以降早めに記事にします。
・・・・・・いつもの蛇足というか、閑話休題です・・・・・・
実は、とある種類の資料について岐阜会と都市圏士協会との共同利活用の話が進行していたのであるが、時期尚早ということで共同利活用は流れました。固定的な契約でなく随時解約可能な契約で進めようとしていたのですが、理解は得られませんでした。何であれ、都市圏士協会と事業を協働することにより得るものは多かろうと考えたのです、小よく大を呑めずとも大に並ばんとすれば新しい展望もあるだろうと期待したのですが、ここでも好奇心の薄さとか変化を嫌う心持ちなどが邪魔したようです。
茫猿も積極的に話を持ち掛けたわけではなく、さり気なく繋いだだけですから、このような結論に至るであろう予感はあったのです。いささかアリバイ工作的というか他人任せ無責任というか、腰の引けた対応であったことは間違いないのですが、この辺りもハメルーン的羊飼いと云えば云えるのでしょう。
いずれにしても、ネットワーク先進地とかデジタル化先行などと自讃していても底の浅さは否めないことです。
・・・・・・・・・・・ 蛇足ついでに ・・・・・・・・・・・・
03.11.27付け「取引情報の開示から」を読み返してみて改めて思うのだが、三年前と比較して業界はどれほど変化できたのか、できなかったのかと、折々に自問自答してみるのも悪くない。

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