Webの中、上にはキリがない

蕎麦屋の話なのだが、上には上があるという話につながった。
先ずは、三日間降り続いた雨が小康状態になったから、現場の写真を撮ろうと出かけた先で出会った蕎麦屋さん「そば茶寮・笠井」である。


 各務原市内北部、関市に抜ける県道関江南線の須衛2丁目交差点の北東側にある看板である。岐阜の名門ゴルフ場への通り道に位置するから、蕎麦好きの目を引くには絶好の場所を選んだと云える。

 お店の前の看板は地味で小さいから、注意していないと見過ごしそうな構えである。上には上の話は蕎麦屋ではなく、ウエブサイトの話なのでして末尾に書きます。

 天蕎麦(竹)をいただいた。塩でいただく天麩羅は良い。特に野菜の揚がりがとても良い。古民家を改造したお店で室禮も品が良いし、そばもそば湯も水準なのだが、何かしっくりこない。お店が悪いのではなく、真昼時に蕎麦屋に来る茫猿が悪いのだし、車を運転してくるのだからなお悪い。

 前にも云ったように良い蕎麦屋に出会うとお酒が欲しくなる。ホンニ、蕎麦と酒は相性がよい。
写真は床の室禮(シツライ)である。すっきりとまとまっている。時分どきをはずして、ちょい山間に入った静かな蕎麦屋で一献傾けたら、とても幸せになれるだろうな。

ところで、この記事をアップする前にWeb先客を捜したらお見えになりました。世の中上には上があるもの・・見上げたモンダよ屋根屋の[-◇-]てなとこでしょうか。写真も文章もあか抜けしているし、サイトの作り方も品がよい。何よりも 「横好きさん」と「縦好きさん」の掛け合いというか、コンビネーションが絶妙である。御趣味も結構でして、蕎麦猪口集めに藍染め風呂敷のコレクションと云う。これでS30年代生まれ、最近老眼に近づいたばかりというのだから、驚きです。脱帽です。笠井についても詳しくはこちらに譲ります。それに他にもたくさん紹介されている蕎麦屋さんに早くゆきたくなったことです。

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カテゴリー: 只管打座の日々 タグ: パーマリンク

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