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「茫猿残日録」カテゴリーアーカイブ
松もとれて
三ヶ日に届けられた賀状が百余通、暮れに出した賀状も百通余り。賀状には「年を重ねて、この賀状限りにて年始のご挨拶を終わります」と、書き添える葉書が何通かあった。暮れにも時候の挨拶に添えて年賀ご無礼の添え書きをする葉書が数通 […]
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2020庚子慶春
2020年(庚子)令和2年、明けましておめでとうございます。今や茫猿には行きし年も来るだろう年も左ほどに変わらぬものと思えますが、何はともあれ、七十有余年も馬齢を重ねし茫猿が鄙の片隅より春風を献上申し上げます。
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茹で蛙日本の病因
今さらの話である。知る人は知る話である。世相を嘆き続けるには疲れたけれど、倦むことなく嘆き続けるのである。福井達雨氏も久野収氏も負け戦さにかけ続け、負け続けることに意味を求めていた。及ばずながら、間遠ながら、茫猿も世相に […]
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伊吹は白く、鄙里は紅く
伊吹山が初冠雪し、鄙里の紅葉は見頃を迎えた。NHKでは、今後30年以内に70%の確率で発生すると予測されている首都直下地震のナビゲーションドラマが放映されている。
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2019師走景色
今年も残り一ヶ月となった。月日の過ぎ去る速さなどと手垢にまみれた慣用句を持ち出すまでも無く、年毎に一年が思い出すほどのことも無いままに流れ去るようになった。四月の長崎行きすらが、遠い昔の如く思える。そういえば賀状欠礼の挨 […]
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晩秋にて
前回の掲載から二週間近くが過ぎた。特に書くこともないから、掲載は間遠になる。とはいえ、もの思わぬわけでもない。安倍総理が桂太郎を抜き、史上最長の在位記録という。評価は棺の蓋を覆ってから定まるもの、後世の史家が定めるもので […]
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エスタブリッシュメントのモラルハザード
エスタブリッシュメントのモラルハザードを訳せば「支配階級の倫理崩壊」と表してよいだろう。ここで云う日本の支配階級とは国政政治家、高級官僚、大企業役員つまり永田町(国会議事堂)、霞ヶ関(財務省等官庁街)、大手町(経団連)に […]
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老いの感じかた受けとめ方
”老いると云うこと”とする表題で原稿を書き溜めている。書き始めてもう二旬ほどになる。まだ公開する気にはなれず下書き保存のママである。今日の明け方、寝床でラジオを聞きながらふと思った。私の老いの感じ方は変わってきている。「 […]
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柿すだれ 2019
この秋も巡ってきた”柿すだれ”の季節である。柿の出来不出来、天候とのめぐり合わせなどの違いはあるにせよ、木枯らし吹く前の軒先が彩り華やぐ頃である。
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野分過ぎて
台風19号(国際名ハギビス)、一時期の中心気圧は915hpa、最大風速55m/s、そのまま上陸したらどうなることかと思わされた超大型台風であったけれど、伊豆半島に上陸するころには950hpaへと勢力を弱め、テレビが「記 […]
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